雪におおわれて、4月。 卯月 April

新元号が「令和」と発表された今日、4月1日。盛岡はここ数日の冷え込みと昨日降り積もった雪で街が白くなています。3月には春の到来を思わせる暖かな日が続いていたので、一気に冬に逆戻りしたようなこの状況にガッカリしてしまいます。

とはいえ4月の声を聞けば本物の春の到来も近いはず、新年度に気持ちを切り替え前向きに、前向きに・・・。

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『モンテクリスト伯』 

 岩手大学の卒業式が22日に行われ、大学構内や各所で、着物袴姿の女子学生やスーツに身を固めた男子学生の嬉しそうな姿が見受けられました。新しい門出に幸多かれと願います。

そして4月になれば、初々しく喜びに満ちた新入生の姿が見られることでしょう。

 3月も終わりに近くなっているのに、ここ数日は気温が低くて吹く風も冷たくて、雪で地面が白くなったり!!、暖かな日差しが訪れた3月初旬には春の到来か!?と一旦喜んだのに、気温の落差に身体が悲鳴をあげそうです。

さて、アレクサンドル・デュマの『三銃士』、『仮面の男』、そして大長編の『モンテクリスト伯』と、勢いに任せて読み終えました。どれもこれも何とも面白かった!! 読み継がれる作品には読み込ませる「何か」が潜んでいる事を改めて実感しました。

そして今、大作を読み終えた充実感に浸りつつも、この勢いに乗ってまた次に、何か読み続けようと思っています。候補作は『レ・ミゼラブル』。

ぶり返した寒さの中、顔を出し始めたフキノトウを摘んで春一番の味覚を味わいました、天ぷらとフキノトウ味噌にして。この苦みが冬の間に溜まった体内の毒を消してくれるような気がします。季節の変わり目、風邪などひかぬように気を引き締めて暮らしましょう…。

アレクサンドル・デュマ

ここのところ続けてアレクサンドル・デュマの著作本を読んでいます。

きっかけはLADYBIRD CHILDREN’S CLASSICSの洋書絵本『THE THREE MUSKETEERS』=『三銃士』。

デュマはフランスの作家なので原文はフランス語ですが、この絵本は簡単な英語で書かれた簡略版、これがなかなかに面白い。では、と岩波書店の翻訳版の文庫本を取り出したら、細かい字で厚みのある上下2冊。これは手間取りそうだと思いなおし、1冊本だった、三銃士の続編『仮面の男』を読んだら、これがまた面白い。(レオナルド・ディカプリオやジェレミー・アイアンズ出演で映画化されていたDVDまで手に入れた!)。あっという間に読み終えてやはり元に戻る、で『三銃士』岩波文庫翻訳本の上巻を読み始め、もうじき下巻に入れそう・・・。と、ここまでデュマを読んだら、やっぱり次は『モンテ・クリスト伯』を読むことになるんだろうな、確か文庫で4冊ほどの超大作。日本で子供向けに訳された『岩窟王』として知られているもの。面白い本はいつの時代でもやはり面白い!と痛感。

読書の醍醐味、面白くて読み始めたら止められない!!

 

平成30年、今年も残りわずかになりました。

 2018年、平成30年も12月になり残すところわずかとなりました。冷え込みも厳しくなってきています。防寒対策をしっかりして、火の元に気をつけて、水道管の凍結防止対策もしっかりして、そして雪道でツルツル路面の歩行や車の運転にもくれぐれも気をつけて、健やかに新年を迎えたいと思います。

今年一年の無事を感謝しつつ、来年も楽しく忙しく元気に動き回って過ごすことが出来ますように!!と、心から祈ります。

それにしても、盛岡の冬は寒いよね・・・。

新聞記事から得られる貴重な情報…

 私は新聞を時間が許す限りはじっくりと読みます。購読しているのは岩手日報。仕事柄(本業の)岩手県内の情報が必要なので(慶弔面など特に)、地域の情報が豊富な日報を長年購読しています。

 社会面とスポーツ面はサラっと読む程度だけれど(興味と知識の少なさから自ずと・・・)、映画や美術館等の催し情報などは好きなことなのでじっくりと目を通します。

そして、今回もまた見つけました、とても興味をひかれる催しの情報!絶対に観に行くぞ!と鼻息を荒くしているところです。

映画 『幻を見るひと 京都の吉増剛造』

詩人 吉増剛造 を追ったドキュメンタリー映画が東京恵比寿にある東京都写真美術館ホールで7日間特別上映されるという記事。開催期間中には数度本人、吉増剛造の舞台あいさつが有る様子。

ちょうどJRの大人の休日パス期間。絶対行くぞ!?、行きたい、観たい、会いたい!

「詩」は、小説と違ってとてもわかりにくいと私は感じていて、あまり身近な読み物ではないのだけれど、この吉増剛造という詩人には特別な思いがあります。

5年程前、東和町にある萬鐡五郎記念美術館で瀧口修三展が開催され、この詩人吉増剛造が瀧口修三についての講演を行いました。私は縁あってその講演に行き、聞き、話し、強烈な印象を受け忘れられなくなりました。言葉に対する鋭いセンス、洒落たセンス=服装・髪型・履いてた靴・パフォーマンスすべて含め=、本物の匂いがプンプンしていました。

そしてその数年後に東京国立近代美術館で開催された“渾身の”(←私はそう感じました!) 展覧会 「声ノマ 全身詩人 吉増剛造展」。  もちろん観に行きました。詩人という枠では収まらない表現の芸術者だと思いました。

その後偉い勲章かなんか貰っちゃったのでもう岩手なんかに講演に来てくれないんだろうな、いつかまた機会が有ったらぜひ駆けつけたいな、と思いながら過ごしていたところに、この情報です。

大好きなものを大好きと感じ続けていると何だか前向きないいことが起こるな、楽しみが沢山で嬉しいな、そう実感する日々です。

老境に入り(←何歳からを老境と言うのか?知らないけど)、残り時間で何をやろう、何が出来るかな、と考えている日常をこんなちょっとした新聞記事が彩り豊かな楽しみな時に変えてくれます。

 

太宰治ファンではないけれど・・・

太宰治ファンではないけれど、初めての津軽の旅で太宰の生まれ故郷金木を訪れ、生家である斜陽館と、疎開先として居住した住まい…確か新座敷とか表示されていたような…に行ってきました。生家である斜陽館は確かに桁外れに立派なお屋敷でありました。取り立てて何の特徴も無いむしろちょっと廃れた感じの街並みの中にドンと存在している(そして見事に観光化されている!)贅を尽くした木造建築のそれは建物で有りました。そして、そぞろ歩きで芦野公園まで。すれ違う人も無く、なんだか懐かしさを覚える田舎町の風景を眺めながら。芦野公園は思っていたよりずっと大きい広い良く整備された公園で、何だかこの公園の様子には都会を感じました。

太宰治の作品は、高校生の時に読んだ『津軽』=教科書に載っていて授業上必要に迫られて読んだのだけれど=に始まって『人間失格』、『斜陽』、『晩年』、『走れメロス』などなど・・・ほとんどが若い頃に読んだはず。私いまや老年の境に入り少なくなった残り時間で是非読みたいと思う本は別種類のものとなりましたが、やはり一度は読んでおくべき作品と思います。とりわけ東北出身者ならね。

秋の夜長、本を手にとり読書三昧。

ブルーノ・ムナーリ展

行ってきました。今、岩手県立美術館で開催されている「ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械を作った男」展。ミラノ生まれでイタリアを代表する芸術家。デザイナーでも有り絵画、彫刻はもちろん、絵本まで作った男の人。さまざまな種類の展示が有る中、私が一番興味をひかれたものが絵本。自由に手にとって何冊もの絵本を読めるコーナーが有りました。イタリア語版、日本語翻訳版どちらもあります。霧の街ミラノを表現すべくトレース用紙を使って一枚一枚めくって街の様子がだんだん見えるようになっていく仕掛けの絵本があったり、ページの中に窓が有ってそこを開くとその奥にまた別のお話や絵が隠されていたり、想像力豊かな子どもにはたまらなく楽しい、そして創造性を確かに養ってくれそうな、大人のほうこそ感心して芯から楽しめる本の数々でした。

イタリア、ミラノ、絵本…必ず繋がりが有るはず…と思ってたけど有った有った!私の好きな須賀敦子との接点。『木をかこう』、『太陽をかこう』、この2冊の絵本の訳者が須賀敦子でした。そして、翻訳にあったった一冊目の本『木を書こう』のあとがきにあった本人の自己紹介文(の日本語訳)が最高に私が大好きな(お洒落な)言い回し。

会期はもうしばらくありますから(11月4日まで)、時間を作って是非行ってみてください。興味のある人はね!!

夙川にて

 

いきなり秋!涼しいを飛び越え、寒い!

  あんなに暑かった夏だけど、過ぎてしまえばあっという間。そしてここ数日は、涼しいを飛び越えて寒い!と感じるほどの気温。昨日から降り続いている雨にもうんざりです。とにかく激しすぎる気温の変化ですから風邪などひかぬよう体調管理に気をつけなければいけません。

 さてそんな雨の中、盛岡の川徳デパート7階で開催されている「ホロコースト展」に行ってきました。ホロコースト展 11日まで開催中。

二度とこのような悲劇を繰り返さないためにも事実、真実を知ることが大事だと思います。

『夜と霧』、『夜』など多くの書物があり、『シンドラーのリスト』、『ライフ イズ ビューティフル』、『戦場のピアニスト』、『サラの鍵』など数多くの映画化されたものが有ります。秋の夜長のお供に、参考まで。

 

 

今年の夏は残暑も厳しい・・・!!

 今年の夏はうだるような暑さで始まり、お盆もとうに過ぎたこの時期になっても今また厳しい残暑です。はっきり言って異常気象ですが、それにも負けず何とか元気に秋を迎えなければなりませんから、良く食べ、良く休養をとり、興味を持って読書をして内面から元気を湧き起こし、時間を活用していきましょう!

私はと言えば、今またお気に入りのナルニア国物語BBCラジオシアター版のCDを聞き、それと同時進行で原書を読み、楽しんでいます。ナルニア国物語全7編の中ではあまり一般的ではない(知られていない)『The Horse and His Boy』=『馬と少年』というお話を聞いて読んでいます。ナルニア国全盛期の逸話で、貧しい漁師の息子として虐げられた暮らしをしていた少年が、或る時、ナルニア国出身の言葉を話せる馬と出会い、ナルニア国を目指して共に旅立ち、さまざまな出来事に遭遇しながらも、(双子の)弟や実の父と出会い、めでたしめでたしのエンディングになると言う、楽しめるお話です。

今年の夏の高校野球甲子園では、秋田県代表で公立高校で全員地元出身と言う金足農業高校が決勝戦まで進み、準優勝に輝くという嬉しいニュースがありました。

それぞれの夏、それぞれの時間を大事に有意義に過ごしていきましょう。そして、お気に入りの物語が見つかりますように!!